朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-1/1/1)

 
1月1日号(第561号)


 
「明るく元気」
 あけましておめでとうございます。
 年末にビジネス企画学科の開設と共に入学した1期生が大学に来てくれました。彼も30歳代の働き盛りビジネスマン、さわやかな笑顔を残してくれて我々教員も一昔前がとても懐かしく思い出されました。3月には彼の後輩たちが元気に社会へと巣立っていきます。
 新たな年を迎えて、ビジネス企画学科の「Webマガジン」もマイナーチェンジを行います、ますます明るく元気なビジネス企画学科の情報を発信していきますので、引き続きご愛読をお願いいたします。    (田村)

   
「建学の精神」       <ファイナンシャルコース>
  あけましておめでとうございます。ビジネス企画学科も今年で開設以来12年目に突入し、干支でいえば一回りしたことになります。この間、就職を希望する卒業生が100%就職を果たせたのはうれしい限りです。今年からは気持ちを新たにして教員一同、新しい目標に進みたいと思います。それは建学の精神の徹底です。本学の建学の精神は、「国際未来社会を切り開く社会性と創造性、そして、人類普遍の人間的知性に富む人間を育成すること。」です。なんだかきれい事だなあ、と思われる人もいるでしょう。しかしここ数年の世界を揺るがした事件をよく考えれば、単なるきれい事でなく、未来のために受けて立たなくてはならない本音の宿題なのです。  
 人類の歴史は、貧困との闘いでした。今でもアフリカや南アジアを中心に多くの貧困との闘いが行われていますが、20世紀は多くの国々で実質所得が上昇し、東アジアを中心に貧困層が激減しました。その多くは、1960年代の緑の革命による農業生産力の増大、民主的な政府間での国際ビジネスの活発化、工業生産力の向上やIT革命によるものです。日本もその中の一つであり、今の私たちの生活は先人たちの叡智によって育まれたものです。しかし同時に21世紀をさらに豊かなものにするには、若い感性と知性による様々な新たな問題への挑戦が必要になります。  
 2008年のリーマンショックに代表される市場原理主義の限界、ユーロ危機、日本の財政問題、いずれも経済制度と社会正義のバランスについての、つまり社会性の難問です。アメリカのようにGDPの増加額の98% を人口の1%のお金持ちが独占する社会に日本が進めば、人口が減り移民もほとんど受け入れない日本の経済と社会は一層停滞するでしょう。原発問題、地球温暖化、環境の南北問題は、先端的科学の進歩と豊かな人間性との調和を図らなければ解決の糸口がなかなか見えない難問です。解決のためには常識にとらわれない創造性が不可欠です。チュニジアで起こったジャスミン革命は、希望の息吹としてインターネットを通じあっという間に中東全域に広がりました。同時に急激な生活様式や価値観の激変に、武力や狂信、憎悪で向き合えば長年に及ぶ悲惨な混乱に陥ることも明確になりました。まさに自己を確立し、人権と自由を尊重する人間的知性が発揮されなければ先進国でも決して対岸の火事とは言えないのです。  
 豊かな日本に生まれかつ江戸時代から識字率の最も高い僕たちには、同じ幸運に恵まれなかった世界中の多くの人たちに対し、知性を磨き貢献する大きな責務を負っています。同時に日本の閉塞感を打ち破り未来への期待を取り戻すためにも、一人ひとりがみずからら考える力を磨くことが一番の近道であることは歴史が証明しています。建学の精神にそって、教員も学生もともに幸福を目指し進んでいきたいと思います。  (岩崎)

 


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