朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-1/3/4)

 
3月4日号(第570号)


 
「世界各地からの近況報告」
 朝日大学の経営学部は春季休業のため、学生の皆さんは、スポーツや就職活動、有意義な大学生活のためのアルバイトなど、それぞれ貴重な時間を存分に活かしています。
 卒業を間近に控えて、念願の海外旅行に行っている学生もあります。アルバイトで貯めたお金を握りしめ、社会人になってからではできない自由な旅を満喫しているようです。FACEBOOKに現地のヨーロッパ各地から近況や写真をリアルタイムで投稿し、感動やトラブル等を生々しく伝えています。 (横井)

   
「ベイビーステップ」       
小さい頃は運動が苦手でした。特に草野球では空振りトンネル万歳何でもアリで、キャッチボールをしてくれなかった病気の父をうらんだりもしました。それでもスポーツは好きで、当時おしゃれなスポーツだったバスケットとテニスには特にあこがれました。ただ運動神経のない生徒が入部できる空気ではなく、大人しくしていました。  
 夢がかなったのは、20代でアルゼンチンに留学したときです。語学の練習をかねて地元のテニスクラブに通いコーチにつきました。周りから「下手くそはテニスなどするな。」との雑音が聞こえてこないことも良かったのでしょう。言葉がしゃべれず相手も見つからないので、教えられたことを確認しながら毎日黙々と壁打ちをし、だんだんラケットにボールが当たり出す感覚を味わうだけでも幸せな気分になりました。そのうち小学生のテニス仲間もでき、スペイン語も教えてもらいながら1年で普通にストロークはできる程度になり帰国しました。  
 この経験を描いたようなマンガ「ベイビーステップ」を最近学生が教えてくれました。主人公のエーちゃんは、完璧なノート作りで全ての教科でAをとるガリ勉秀才。ある日クラスの女の子に惹かれてテニスをはじめ、本当に好きなことを感じたエーちゃんは、得意のノート作りを活かして徐々にテニスを上達させていきます。練習ノートから上達のヒントをつかみ、試合中につける相手のデータから、自分と相手の戦力を冷静に分析し勝ち負けを繰り返しながら強く、たくましく自信をつけていきます。エーちゃんのように完璧な分析はできなくても、20代ではなく高校でテニスを始めるという小さな一歩を踏み出していたら、大学時代はモテモテだったのになどと妄想しました。  
 このスポーツの体験をそっくりそのまま「知識」にひっくり返しても、同じ事が言えると思います。計算は死ぬほど嫌いだけど、iPadを手にして自分でアプリを作ってみたいと思った。あるいは、成績は悪いけどマザーテレサのように貧しい国の人を助けられるような仕事をしたい。けれども学校ではみんなが思っている自分とはキャラが違いすぎ、それを言い出す空気ではないのでその思いは封印していた。という人がいるなら、僕と同じ後悔をしないために今すぐ始めるべきです。  
 「馬鹿は勉強するな」との雑音が聞こえそうなら、学校以外の場所で学べばよいのです。実際僕はアルゼンチンで、エーちゃんはテニスクラブでテニスを学びました。大学生はどこでも出入り自由という特権をいかせば、趣味のサークルでも非営利法人でも飛び込んでみればよいのです。僕の理想はそういう雑音が聞こえず、誰でもベイビーステップを踏み出せる大学です。そしたら海外で恋人を作りたい学生が、周りを気にせず語学を学べる場所ができます。素敵じゃありません?     (岩崎)

 


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