朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-1/3/11)

 
3月11日号(第571号)


 
「記憶に残る日」
 「1.17」といえば19年前の阪神・淡路大震災の日です。学生諸君においては今の神戸や三宮を見ても想像できないかもしれませんね(あれから19年という歳月が流れました)。また、「3.11」といえば2年前の東日本大震災の日です。2年経ちましたが、未だその爪あとは消えず復興までにはまだまだ時間がかかります。震災時のあの時の思いをもう一度思い起こし、今、私にできる手伝いをしなければと思う今日この頃です。
 ところで、「3.12」といえば本学の学位記授与式(基本にはこの日に固定)です。卒業生にとってはあっという間の4年間だったと思います。これからの人生60年?あります。そんな時の記憶に残る日になればと願い卒業生を送り出したいとお思います。皆さんの今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます。    (山本)

   
「災害ビッグデータ」       
 今週であの東日本大災害から2年目を迎えます。各局で多くの防災特別番組が放送されましたが、その中で3月3日に放送されたNHKスペシャル「災害ビッグデータ」は非常に考えさせる番組でした。
 この番組は、東日本大震災の貴重なデータを後世に伝えるために、インターネット大手のグーグル社、ツイッター社の呼びかけによって集まった団体や研究者などによるプロジェクトの成果をまとめたものです。 ツイッター社が提供した“つぶやき”1億8000万件、ホンダから自動車140万台分の走行記録、日本気象協会から地震・津波のデータ、ゼンリンデータコムからGPS付き携帯電話の移動記録など膨大な情報(ビッグデータ)が集められ、コンピュータや防災・交通などの専門家や研究者などによって分析・集計・編集された情報をもとに構成したものです。
この番組の中で、私が一番注目したのは地震発生直後に個人がとった行動が克明に記録され、刻々と変化する状況が解りやすく表現されていたことです。
現在、ほとんどの携帯電話やスマートホンにはGPSによる位置情報通知機能が付いていて、各々の端末がいつ、どこに行ったのかが記録されます。この情報でどこに概算何人が留まっているのかを箱の高さで表示させた画面が放送されました。もし、この情報を震災時に救助隊が持っていたらと考えるととても残念です。しかし、これはプロジェクトが作った大きな成果の一つです。
 右の写真は私のスマートホンのGPS機能を使用する時に表示される匿名のデータを集めるけれど良いですかと許諾を求める画面です。GPS機能を使用すると電池の消耗が早くなるので地図アプリなどを使用しない時は、GPS機能をOFFにしていましたが、私の情報が少しでも世の中のお役に立つなら、今後は常にGPS機能をONにしておこうと思っています。 是非とも今回のプロジェクトが作り上げた成果が、世界各地の災害で一人でも多くの人達の命を救ってくれることを望みます。 (田村)

※ このプロジェクトに関するレポートが、NHK放送文化研究所のHPに掲載されています
 興味のある方は是非読んでみてください。(PDF)
  http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/research/report/2013_01/20130101.pdf

 


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