朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-1/3/25)

 
3月25日号(第573号)


 
「選抜甲子園開幕に思う」
 3月22日から、“春の甲子園”選抜高校野球大会が始まりました。『春はセンバツから』と言われるように(少なくとも、NHKの放送では言われています)、春の風物詩とも言える大会です。
 2年前は、東日本大震災の直後であり開催が危ぶまれました。多くの催し・大会などが中止になる中、選抜高校野球は開催が決定され実施されました。その、開催・中止に揺れる様子をNHKのドキュメンタリー『開催か中止か センバツ 苦悩の選択』では見事に捉えています。私の授業の中でも使用し、学生は真剣に見入っています。
 今年もまた、センバツの季節を迎えました。当たり前のように開催されるスポーツの大会ですが、学生にとっては今一度、スポーツの意義やスポーツを行う前提について考える良い機会ではないでしょうか。     (林)

   
「ノリボケの効用」       
 食事中の人には申し訳ないのですが、関西では女性がコンパなどでしばらく席を立ち戻ってくると、「ウンコしてた?」と誰かが必ず突っ込むそうです。テレビ番組の情報ですが、聞かれた女性もすかさず、「やせるほどでた。」などと笑顔でノリボケやノリツッコミをかますのがお約束だそうです。九州出身で学生時代女性とろくに口も聞けなかった僕にとっては、ドッキリすると同時に大変うらやましくも思います。マジメに恋も語れなければ行動で示すことも照れ臭く、「つかみはOK」を意識してもすべるのがオチだったからです。このようなお約束があれば、緊張せずに自分を語りやすくなりますし、女性の方もトイレで化粧直しなどをしやすくなるでしょう。高度な気配りとも言えます。
 女性と話をするだけでなく、社会生活で緊張する場面でこれができると良いアイデアが出やすくなります。ポジティブな感情(幸せ,楽しい.嬉しい、興味がある) は人の視野を広げ、ネガティブな感情で引き起こされた体の不調を整える効果を持ちます。よく海外ドラマなどでピンチの時に相棒同士がくだらないジョークを言う場面を目にしませんか。あれは緊張を解くことで力を最大限発揮しようとしている場面とも言えます。
 最近は日本のドラマでも欧米のような台詞回しをよく見かけますが、これを実生活でやると不真面目だと怒られることがあります。オリンピックやWBCで負けると、試合中の笑顔をとりあげ不真面目ダカラ負けたという意見がでます。冗談を言って緊張を解いていたのかも知れません。選手も最近は「楽しんでやりました」とコメントするのですが、悔しさをただよわせつつコメントしないと批判がましい記事が出やすくなるので、複雑な表情を作ることに専念しているようにもみえます。日本人の気配りは複雑でうっとうしいほどです。インタビュアーも殺気立たずにむしろ関西のように、「コケちゃったんですか?」「はい、落とし穴ができるほど」みたいなボケ方が定型化すると、スポーツ選手もかえってその後本音が話しやすくなるかもしれません。
 使い方には気配りが必要ですが効果はあるのですから、使ってみなければ損です。このようなジョークやノリボケは人が使ったのを真似て、何回も繰り返すと自分のものになってきます。最初滑るのは覚悟の上です。大体決まった質問がでる初対面の場面で練習すると、だんだん効果を発揮します。僕の場合、名刺交換をすると時々、三菱創業者岩崎弥太郎さんのご関係ですか?と聞かれるので「いえ与太郎の関係です。」と答えることにしていて、そこそこ受けます。それをきっかけに話を深めます。
 この話の応用として、就活の面接を連想した人も多いでしょう。「緊張していますか?」と聞かれたらどう返すかちょっと考えてみてください。思いついたら実際に誰かに言ってみて、ウケなくてもウケすぎてもほどよい自分の返し方をさぐっておくとスムーズに面接に入れます。案がうかんだら研究室まで例を聞きにきてください。一緒にネタ帳を広げましょう。て、吉本か!     (岩崎)

 


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