朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2013/6/24)

 
6月24日号(第586号)


 
「企業と人材講演会」
 6月19日、6号館6201講義室において、岐阜労働局長の佐々木秀一氏をお招きし、就職活動への意識啓発を目的とした「企業と人材」講演会が開催されました。ご自身の仕事に対するご見識と、就職に際して大切な権利義務関係などをとてもわかり易くご教示いただきました。法学部と経営学部の1年生・2年生を中心に600人以上が参加し、熱心に聴き入っていました。  (横井)

   
「4Kテレビ」       
  家電量販店は夏のボーナス商戦を前にいろいろな商品が並べられていますが、特に目を引く陳列が行われているのが50インチを超える巨大画面の4Kテレビです。
 昨年春の地上デジタル放送への移行で国内のテレビの買い換え需要は一巡し、次の買い換えは当分先になります。 その上で海外での販売も韓国メーカにシェアを奪われ、テレビの販売に依存してきた国内家電メーカは苦戦を強いられています。
 右図は液晶テレビの画面を大きく拡大したもので、赤・緑・青(RGB)の光の三原色を一組にした画素と呼ばれる点がズラーッと並んでいます。この画素は虫眼鏡でも点にしか見えないほど小さいのですが、地デジ放送やブルーレイディスクは、フルハイビジョンと呼ばれ画素が横に1920個、縦に1080個並べて画面が作られています。
 従来のDVDは画素数が720×480ですからハイビジョンテレビでDVDを見るとちょっとぼけた感じに見えるのはこの画素数の違いによるものです。
 テレビ販売で韓国メーカに勝つためには、日本が優位な液晶の微細技術と高画質技術を使用した4Kテレビで勝負しようという目論見なのです。現在の地デジなどのフルハイビジョンは横が1920ですから約2000の画素で構成されていますから2Kです。
 その2倍の4Kテレビは画素数では4倍になり、2Kテレビと同じ大きさの画素だと4倍の大きさのテレビ画面になってしまいます。それを匠の技でギュッと画素を小型化して約50インチの画面に押し込み50万円を切る価格を実現したので、夏のボーナスで買ってくださいというのです。
 総務省もこのメーカの動きを後押しするために、当初の計画を2年前倒しに来年の夏から4K放送を始めることを決めました。しかし、現在は4Kテレビに対応した放送も映像ソフトも存在しません、ハイビジョンテレビでDVDを見るようにぼけた映像を見ているのではしょうがありませんから、現在のハイビジョン用の映像ソフトを解析して擬似的に4Kテレビ用の超解像画質を作り出す「映像エンジン」と呼ばれる技術が搭載されています。
 この動きにソフトを制作する放送局の対応は冷ややかです、デジタル・ハイビジョン放送のために巨額の投資をしたばかりで、すぐに4K放送のために再度投資をすることが困難な上に、4K対応番組だから視聴率が取れるとは考えていないからです、昨年話題になった3Dテレビ番組が増えていないのもこれが理由です。今後8Kテレビ放送の計画もあるとか、皆そんな高画質を求めていると思っているのでしょうか。   (田村)

 


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