朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2013/7/15)

 
7月15日号(第589号)


 
「猛暑到来」
 7月に入り、猛暑日が続いています。朝日大学のある瑞穂市は、比較的風が強い地域ですが、暑い日に限って無風であり、体感温度の高い日が続いています。  
 熱中症に関する報道も相次いでいますが、本学の学生も気を付けてほしいものです。特に体育会の学生にとっては、これからの季節が重要です。  
 ところで、私自身の経験から言えば、競技に入り込んでいる時は季節感を感じないことがあるように思います。暑かったのか、寒かったのか思い出せないことも多いように思います。
 私が現役のプレーヤー(野球です)だったある年の夏、朝5時から夜11時まで練習をしていた時期がありました。その数ヵ月後に、日本一になることが出来たのですが、その夏の記憶は「野球に没頭した」「苦しかった」というもので、「暑かった」という記憶は残っていません。  
 真夏に行われるスポーツに高校野球があります。「この暑いのに、よく高校生は毎日試合が出来るな」と思いますが、勝負に入り込んでいるチーム・選手(が強いと思います)は、暑さをそれほど感じていないのかもしれません。  
 本学の学生にとって、「暑かった」以外の記憶が残る充実した夏となることを期待しています。   (林)

   
「IGZO液晶」       
 IGZO(イグゾー)液晶を採用し、電池の消費を大幅に抑え長時間使用できるスマートホンが発売されたというテレビCMを見ました。
 イグゾーって何でしょう、そしてスマートホンの不満トップの電池消耗を抑えて長時間使用できる技術はどの様にして実現したのか大変興味を持ちました。
 調べてみるとIGZO技術はシャープが開発したものではなく、東京工業大学の細野秀雄先生がリーダーとなって科学技術振興機構(JST)で開発された技術で、IGZOの名前の由来は、インジウム(Indium)、ガリウム(Gallium)、亜鉛(Zinc)、酸素(Oxide)の頭文字をとったもので、インジウム・ガリウム・亜鉛を合成した酸化半導体という意味です。
 このコラムの「4Kテレビ」でも紹介しましたが、液晶ディスプレイは、RGBの光の3原色を一組とする「画素」をズラリと並べてできています。画素は虫眼鏡で見ても見えないくらい小さいものなのですが、その小さな画素の一部はRGB各色の光の明るさをコントロールする電子回路によってマスクされています。下図は、従来型液晶ディスプレイと新型IGZO液晶ディスプレイの違いを現した比較イメージです。     


 
 濃紺の四角い電子回路部分が、従来型と比較して大幅に小型化されていることが分かります。そのため、IGZO液晶ディスプレイは光る部分の面積が従来型の2倍近く広くなり、バックライトの光を省エネしても明るいディスプレイが実現できるのです。
 また、従来の液晶コントロール用半導体は、リーク電流と呼ばれる電流の漏れを防ぐことができません、そのために画面表示が止まった静止画を表示している時も、一定の間隔で電流を流し続けなくては画面表示することがきませんでした。しかし、IGZO液晶は、電流の漏れが非常に少ないために、電流を流す間隔を大幅に少なくできるのです。
 この2つの理由で、IGZO液晶を使用したスマートホンは、電池の消耗を気にせずに長時間使用できるのです。また、画素を小さくても明るい画面ができることから、5インチ程度のスマートホン用液晶をフルハイビジョン規格にすることができると共に、20インチ程度の小型4Kテレビも実現できるのだそうです。   (田村)

 


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