朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2013/8/26)

 
8月26日号(第595号)


 
「就職マッチングフェア」
 8月23日岐阜市文化センターでこの夏岐阜地区で最大級の企業説明会が開催されました。
 参加83社と企業の数は非常に多かったのですが、夏休みの真ん中という日程の問題か参加した学生は決して多くありませんでした。
 このことは、参加した学生にとってはチャンスです、目指す企業の担当者と待たずに話せる絶好の機会でした。ある企業の総務部長は会場内を歩いて壁の花になっている学生を引き離して自社のブースに連れていく作戦をとっていて、就職指導担当の私は、この総務部長とすぐ仲良くなって共同作戦を実行させてもらいました。
 内定をいただいていない学生は、チャンスを無駄にせずに積極的に就職活動を行って欲しいと心から望んでいます。   (田村)

   
「ドコモのツートップ作戦」       
 
 携帯電話会社同士の激しいシェア争いの中で、ドコモはこの夏に「ツートップ作戦」を展開しました。この作戦は、今までの全メーカー横並びの販売促進を改め、特定の2機種を選定し、この強い商品に絞って大幅な販売促進キャンペーンを展開したのです。
 選ばれたのは、ソニーのXperia Aと韓国サムスンのGALAXY S4でした。 

 GALAXY S4は、1.9GHzクワッドコアCPU、5インチフルHD有機ELディスプレイ、そして画面を触らずに手を動かすだけで操作ができる新機能を搭載するハイクラス高性能モデルです。もう一台のXperia Aは、ミドルクラスの位置付けでCPU、画面サイズ、解像度などのスペックはS4にはかないませんが、ソニー製の手堅い製品です。
 価格は通常7~8万円もするが、キャンペーン特別価格で非常に安く、新規契約の場合、GALAXY S4が1万5120円、Xperia Aが5040円に設定され、10年以上の長期契約ユーザーは、機種変更でも新規契約と同じ価格で提供されました。
 7月末のドコモの発表によると、Xperia Aが約110万台、GALAXY S4が約55万台もの販売を記録しました、注目点はこのキャンペーンの目的でもある従来型携帯電話からスマートホンへの乗り換えがXperia A購入者の62%にも達したことです。GALAXY S4の場合は約50%が最新・高性能を求めた、スマートホンからスマートホンへの乗り換えだったとのことで、ターゲット別のツートップ作戦は一定の成果があったと評価されます。
 しかし、このツートップ作戦でも、ドコモから他社への流出が止まらなかったことは大きな痛手です。なにしろ、ドコモを解約してau、ソフトバンクに新規契約するとiPhone5(16GB)が実質0円で手に入るなど、ドコモより新規契約がお得に設定されています。
 ドコモは過去強力なネットワークによって、圧倒的に広いサービスエリアを誇っていました、現在でも最大のシェアを持っていますが、他社の追い上げによってネットワークによる差はほとんど無くなってしまいました。
 今後ユーザーに明確なメリットを提供することができなければ、追撃する競合他社に追い抜かれるのは時間の問題ともいえます。より一層の危機感を持って抜本的革新を行い、魅力あるドコモに変わってくれることをユーザーとして強く望みます。   (田村)

 

 


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