朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2013/10/28)

 
10月28日号(第604号)


 
「アクティブラーニング」
 後期より、消費者心理コースの2年生(3年生の一部を含む)を中心に、瑞穂市商工会の食品部会が取り組んでいる特産品開発に参画することとなり、瑞穂市を代表する特産品である柿を使った和菓子、洋菓子の新商品開発を共同して進めていくことになりました。
 先日、瑞穂市商工会に訪問し、開発の背景やこれまでの商品開発のプロセスについて、商工会会長や食品部会会長から説明を受け、22日には、6号館食堂において、エントリーした3社が開発している7つの新商品について、試食し、アンケートを行いました。
 今後、ふれあいフェスタにおける700食の試食調査の実施、パッケージデザインの提案、広報活動、販路開拓の提案などを行い、地域を代表する特産品としての普及を目指していきます。
 こうした商工会との連携を通じて、地域社会とかかわりを持ちながら、現実のビジネスにおけるさまざまなマーケティング課題に取り組んでいくことで、体験的、実践的に商品開発、販売促進を学んでいきます。   (中畑)

   
「レストランの食材」       
 
 高級有名レストランの食材表示が大問題になっています。記者会見で社長は「偽装ではなく誤表示だった」、原因は従業員の認識・知識不足にあると話していましたが、この発言は、わが社の料理人は食材に関する認識・知識は不足していますと公言しています。この社長発言は、自社の社会的信頼を傷つけ利益を著しく損失させるものだと思います。
 それから、私はこのニュースを見てとても違和感を覚えたことがあります、細かいことをいうようですが、株式会社阪急阪神ホテルズが発表した「メニュー表示と異なる食材の使用」というタイトルです。もし、社長が言う様に誤表示なら「使用食材と異なるメニュー表示」というタイトルでなければいけません。
 それにしても、毎朝市場に食材を探しに行くシェフの店ならば、良い食材が手に入れば毎日メニューを書き変えて美味しい料理を提供してくれますから、この様なトラブルは考えられません。しかし、立派な印刷されたメニューが既に有って、毎日そのメニュー通りの料理を作らなければならないレストランでは季節によって手に入らない食材だってあるだろうと思ってしまいます。
 また、「冷凍魚」を「鮮魚」と表示したものがこのリストに含まれていましたが、スーパーの鮮魚売り場には冷凍によって鮮度を維持しているものがたくさん売られていて、私の常識では「冷凍魚」は立派な「鮮魚」だと認識していました。しかし、天ぷら屋さんで「今日のエビは冷凍じゃないからしっぽまで食べられますよ」と言われると嬉しいことも事実です、この辺の定義って出来ているのでしょうか、とても疑問です。
 いろいろ書いてきましたが、この記事を読んだときに私の記憶によみがえったのは、高級食材を使った料理を非常に低価格で提供している「俺のイタリアン」をテレビが取材した時にシェフが話した言葉です。
 高級レストランを退職してなぜこの店に来たのですかという質問に「前の職場では、いつも経営者から食材のコストのことを言われ、もう少し何とかしろと言われ続けた。料理人は常にそれとの葛藤の中でやっている。でもこの店では、食材のコストはジャブジャブ使えと言ってもらえた。」ととても嬉しそうに話していました。私はこのシェフの言葉に真実があるように思えるのですが。 (田村)

 


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