朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2013/11/11)

 
11月11日号(第606号)


 
「メッセナゴヤ」
 今週13日(水)から16日(土)にかけて「ポートメッセなごや」で「メッセナゴヤ2013」が開催されます。東海地方だけではなく日本全国から800社以上の企業が参加して、それぞれ自社のPRを行います。学生にとっては企業研究の絶好の場で、就職活動個別相談コーナーも設けられており、就職活動にも大いに役立ちます。本学からも3年生を中心に多数参加することになっています。是非たくさんの企業のブースを回ってきてください。 (田ノ上)

   
「音楽の楽しみ」       
 
 「帰ってきたヨッパライ」僕が生まれて初めて買ったレコードです。小学生時代お笑いにはまり、友達と二人で当時人気だった漫才をまねしていました。ませた同級生は兄弟の影響でグループサウンズを卒業してビートルズやフォークやジャズにまで手を伸ばしていました。背伸びできない僕はコミックサウンドの形をとったこのフォークにどっぷりはまり、親父が買ってきた後は家具としておかれていたステレオで何十回と聞き返しました。この曲は学校でも人気があり、漫才友達と歌うと、教室中がもりあがり一瞬クラスの花形になったような気分が味わえました。  
 当時はやっていたフォークを生で聴くチャンスもなく、同級生に話を合わせるためにジャズやクラシックをラジオやテープで聴くようになりましたが、大学生の時に音楽のすさまじいパワーに圧倒されます。あるコンサートでクレッシェンドとともに押し寄せてきたジェットコースターのような感情のうねりに鳥肌が立ったのです。周囲の聴衆の感動が直に伝わってきて、その心地よさの中でメロディーや歌詞がさらに強烈に心をうつのです。   
 家に帰ってあわててレコードを取り出しもう一度同じ曲を聴いてみるのですが、先ほどの感動は再現されず、感動の記憶だけが戻ってくるのです。それから皆で音楽を聴くことのすばらしさを実感しました。もちろんコンサートに行けばいつでもそうなるわけではないのですが、時々起こるその体験の一つ一つが、一生の思い出として残っていくのです。   なぜ感動がコンサート会場とお茶の間では違うのか、臨場感と呼ばれるものにはどうも人と人との関わりが関係しているようです。つい10年前まで良く学生が集まってレコードやCD、MDを持ち寄り、一緒に聴いてその曲について語り合ったりしました。そっちの方が深く曲に接することができるような気がしたからです。
 一方最近の学生に聞くと、自分のiPhoneに入れている楽曲のリストは、人には見せたくないそうです。音楽は自分一人で楽しむものという傾向があるようで、カラオケメーカーの役員さんも、最近のカラオケランキングのヒット曲は好きな曲ではなく、人と一緒にいるときの無難な曲のリストになっている、それでは今後のカラオケの成長は望めないのが悩みの種と、説明してくれました。もちろん軽音にはまる学生も多いのですが、平均的な学生の音楽との接し方は集団ではなく個人に変わってしまったようです。
 楽しみ方は様々ですが、僕の経験では集団で音楽を楽しんだときの奇跡のような一瞬を知らずに人生を終えるのはもったいないなとも思います。ただ、奇跡の一瞬は音楽でなくとも訪れます。日本シリーズでの東北楽天ゴールデンイーグルズ優勝では多くの人が奇跡の感動を生であじわったでしょう。ビジネスの世界でも同じく、赤字に苦しんだ会社が、変革のリーダーと明確な戦略、飛び込む勇気ある若手によって、小さな成功から一人ひとりの意識が変わり、無理だと思ったことがチーム力で達成されることが起こります。このときの腹の底から突き上げる快感を、一人でも多くの学生に味わってもらえればと思います。   (岩崎)

 


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