朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2013/12/09)

 
12月9日号(第610号)


 
「中国公使講演会」
 
2013年12月4日(火)、朝日大学5号館において、中華人民共和国駐日本公使の韓志強氏を講師にお迎えして「中日両国の現状と未来について」のテーマで講演会を開催した。中国からの留学生を中心に、学生と教職員が多数参加した。  
 中国の新しい改革政策などについて、詳しく丁寧にご説明いただいた。今後の中国と日本との関係でも、Win-Winの関係を築いていきたいとのご高見をお示しいただいた。 
(横井)

   
「伊賀の里モクモク①」       
 
 三重県伊賀市にある農畜産業6次産業化の原点ともいえる「伊賀の里モクモク手づくりファーム」は、連日相当な人混みになるのでシーズンオフのこの時期をねらって行くことにしました。  http://www.moku-moku.com/   
この施設ができるきっかけは、農協職員だった木村修、吉田修の両氏がスーパー等の小売店に特産の伊賀豚をセールスに行っても買いたたかれ、どんなに丹誠込めて良いものを作っても安くなければ買ってくれません。しかし、反面デパートではハムが原価の肉の10倍以上の1万円もの高値で売られていることに疑問を持ち、価格決定権を持たなければならない、そのためにはブランドを持たなければならないと考えました。  
 2人は農協を退職し、量販店やメーカーの下請けではなく、生産(1次産業)-加工(2次産業)-販売(3次産業)を一括で行う新しい6次産業を作り、価格決定権を手に入れることを目指しました。1987年(26年前)に地元の畜産農家16軒と1軒200万円を出資して共同組合を設立し、地元の「愛着」をブランド化するために「ハム工房モクモク」を設立しました。(木材のモク、燻煙のモクモク、伊賀忍者の煙忍術もくもくが命名の理由)
 しかし、簡単にビジネスが成功するわけはありません。赤字経営が続く中で、バレンタインデーのプレゼント商品として開発した豚の心臓をスモークした「ホラーバレンタイン」、母の日プレゼント企画は、豚のレバーを丸くした「肝っ玉母さんフォーレバー」など、メディアで取り上げてもらえる様な奇をてらった商品名の商品を連発するなどして、話題性を作り注目される様にすることがヒットのきっかけになりました。そしてこのことは今でも継続していて毎年ユニークなアイディア新商品を出し続けています。 過疎の町のたった一軒のログハウスから始まり、14ha(東京ドーム3個分)の巨大テーマパークとなった「モクモク手づくりファーム」は、毎年50万人もの集客と、年間売上げグループ総計50億円の企業になりました。次回に続きます。 (田村)



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