朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2013/12/30)

 
12月30日号(第613号)


 
「ゼミ選択」
 
 12月24日に、2年生向けにゼミ選択の説明会を行いました。3年次からは、ゼミの担当教員を希望出来るシステムになっています(もちろん各ゼミの定員があるので、必ず希望通りという訳にはいきませんが・・・)。  
 各教員がゼミ内容に関するプレゼンを行いました。それぞれが魅力的で、私が学生であれば「あれもやってみたい」「このゼミにも興味がある」と目移りすると思います。  
 このゼミ選択は重要です。何か一つのゼミ(専攻分野)を選ぶと言うことは、他のゼミ(専攻分野)を捨てる、ということでもあります。そして、このゼミ選択は、今後の就職を含む人生の様々な選択の始まりなのです。  
  2年生は、成人式を迎え名実ともに大人になります。選択を自分の責任において行う(という自由があります)ためにも「どういう学生生活を送るか」「どう生きるか」と言うことを考えるよい機会にしてはどうでしょうか。   (林)

   
「伊賀の里モクモク②」       
 
 ~前回から続く~
 三重県伊賀市にある農畜産業6次産業化の原点ともいえる「伊賀の里・モクモク手づくりファーム」を取り上げる、特集の第2回目。  http://www.moku-moku.com/
 ファームの成長を支える戦略として、次の5つが上げられています。
 1.自分たちで値を付ける・・スーパーより10~30%高いが価格以上の価値を創造。
 2.客単価を上げる仕組み・・滞在時間(3~4 時間)を長くする仕組み等。
 3.消費者に近づくが、迎合はしない・・消費者ニーズをあえて、少しずらす。
 4.自販機は置かない。エコボトル(100 円)で販売し、ショップでドリンク50 円引き。
 5.事業(営利)と運動(非営利)の一体化・・食育講座等は無料。
 
 1番目はファーム設立の目的がこれですから当然園内で売られているものは決して安くありません。「価格以上の価値を創造」するために、長いウインナーソーセージを丸く巻いた「ぐるぐるウインナー」や噛むとジュとスープが飛び出す小籠包の様なウインナーなどの新商品開発と共に、ハム・ソーセージの国際コンテストに参加し金賞、銀賞、銅賞を受賞するなど価値を上げる努力が見られます。
 2番目の滞在時間を長くするため、手作り教室、子豚のレースなどが開催され、広い園内を一回り歩くだけでも結構な時間が必要です。
 農業体験といえばイチゴ狩りに代表される食べ放題が一般的ですが、食べ放題では農産物が浪費されちょっと青いところは捨てられてしまう、これでは農産物の価値は認められない。農業を好きになり、農産物の価値を知ってもらい、感動を与える農業体験をしなければならないと、モクモク独自のプログラムを行っています。この様に他と違う目線を持つことがとても大切です。
 この様に独自の考え化を実践しながら、50万人のお客様の80%はファームから1.5時間以内の地元の人と分析。男性が500 円のランチで我慢しているときに、女性は友達と1,800 円のランチを食べる、この現実が分からないとこれからのビジネスは無理。などマーケティングも怠っていません。
 伊賀の里・モクモク手づくりファームは、村興しを考えている人たちに沢山のヒントを与えてくれる成功事例です。学ぶべきポイントをどんどん吸収してください。   (田村)

      2014年もご愛読くださいます様、よろしくお願いいたします。



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