朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2014/4/7)

 
4月7日号(第627号)


 
「新学期スタート」
 
 卒業生を送り出してほっと一息つく間もなく、4月2日には入学式が挙行され、もう新入生と「ご対面~ん」です。大学の桜も入学生諸君に「ようこそ」と言わんばかりに満開に咲き誇っていました。そんな中、新学期のスタートの象徴ともいえる「教務ガイダンス」が4日に行われ、新入生たちは、今日(7日)からの講義に向けての時間割の作成についての説明や無事に4年間で卒業するための注意事項などを真剣に聞きいっていました。
 新入生の皆さん、それぞれの夢に向かっていいスタートを切って、無事ゴールすることを願っています。   (山本)

   
「バランス」

 

 新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。あんな事もやりたいこんな事もやりたいという希望と、勉強や人間関係はうまくいくだろうか、という不安で、なんとなく落ち着かない人も多いでしょう。でも安心してください。ある先生が、「楽しくなければ大学じゃない、楽しいだけでは大学の資格がない」と言いました。大学は高校までとは違って、バランスを崩さなければ自由で楽しいところです。  
 高校までに味わえない楽しさとして、全国各地や外国の学生とリアルに知り合える点があります。大学時代、大阪、神奈川、長野、富山、様々な地域から学生と4年間を過ごし、今治の学生にもらった地域名産のタオルは今でも我が家の現役で活躍中です。このような出会いはクラスでもありますが、できればサークルやクラブで一緒に苦楽を共にすると、一生語り合えるネタを手に入れることができます。時間的にも高校時代より恵まれるため、青春18切符を握りしめての国内旅行や、安い海外旅行など新しい出会いのチャンスも増えます。大学4年の時に旅行先での小トラブルで長崎小浜という温泉に何泊もしたのは、今となっては良い思い出です。大学時代に覚えた音楽は一生の趣味になりましたし、学問の本当の面白さ、厳しさを知ったのも大学です。  
 しかし同時に、自分で行動を起こさなければあっという間に4年間が無為に過ぎていくのも大学です。高校までは、修学旅行も文化祭も先生がプログラムを用意してくれ、授業も決められた教室で座っていれば進んでいきました。昔の大学は授業にでなくても卒業させてくれましたが、今の大学は違います。自分で行動を起こせない人は卒業できないのです。行動しても大丈夫という自信を持っていないと、大人は充実した社会生活は送れないからです。高校までが檻の中で飼育員からえさをもらう昔ながらの動物園だとすると、大学はサファリパーク、自由だけれど、「放し飼い」ではありません。  
 実は、この自由と規律のバランスこそが、社会に出てからの成功の大きな要因で、経営や社会の大きなテーマでもあります。債務超過になった電力会社は証券取引所の規定通り上場廃止にするのか例外として国が支えるのか、車がいない夜の赤信号で横断をやめるかよく見て渡るのか、彼女のわがままを許すのかたしなめるのか、すべて社会で直面するバランスです。サファリパークの中で様々な活動に参加し、その行動により、ここまでは自分で考えた自由な発想が効果的、ここから先は大学のルールや規則に従った方が効率的でトラブルが起きない等、成功と失敗の中から感じる。このことこそ、社会に出て行った時に活躍できる力となります。そのためには、客観的に自分や周囲を見る能力が必要ですが、これこそが大学で学ぶ学問の真骨頂です。
 サファリパークから社会という名の自然に入る準備運動、自由と規律のバランスを実感するのが大学でもあります。厳しく鍛えますので、しっかりついてきてください。その結果、卒業時に自信と誇りを手に入れられることをお約束します。  (岩崎)
 



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