朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2014/7/7)

 
7月7日号(第640号)


 
「ビジネス能力検定ジョブパス」
 
 7月6日(日)、経営学部の学生たちは、ビジネス能力検定ジョブパスの2級と3級の試験を受験しました。1年生にとっては大学入学後で最初の資格試験への挑戦となった学生が多いが、これに合格して弾みをつけ、他の資格受験や専門領域での高度な学修への意欲を高めるきっかけとならんことを期待しています。   (横井)

   
「旭山動物園②」

 

 ~前回から続く~
旭山動物園の園長、坂東元さんは動物の気持ちが解ると言います。父親の仕事の関係で転勤が多く、友達ができなかった坂東少年には昆虫が友達であり、小鳥が友達だったと著書に書かれています。イモムシが美しい蝶に変身する魅力に魅せられ、生き物との交流が少年の心に命の大切さを刻み込みました。
 坂東さんは旭山動物園の展示施設のアイディアを褒められても嬉しくないと言います。動物がすごいのであって、その動物のすごさをみせているだけだ。動物たちが本当に生き生きと過ごせる空間で生きて欲しいという想いで作った結果だと語っています。
 旭山動物園にはいくつもの人気施設がありますが、その中でも超人気のホッキョクグマ館のお手本になった施設が豊橋市にあると知り「豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)」に行ってきました。 ホッキョクグマのいる極地動物館に入るとアクリルの大きな窓に水が満たされていて、クマが飛び込む岩の配置など確かに旭山動物園のホッキョクグマ館と同じ様な配置になっていました。しばらくの時間この施設の様子を見ていたのですが、明らかにクマの動きが旭山と異なるのです。
 豊橋のホッキョクグマは、エサが投げられるのを待っていて、エサが投げられるとエサに向かって飛び込んでいきます。クマの目線はエサにだけ向けられています。
 しかし、旭山のホッキョクグマはエサの時間でなくても見ている人間に向かって飛び込んできます、私にはそう見えます。クマが見ている目線が明らかに異なっていると感じました。
 旭山動物園の確固たるメッセージ、それは野生種は、ペット種や家畜種ではない、野生動物はすごいんだ! ということを動物の側に立って、動物が本来持っている能力や動きを最大限見せるこれが「行動展示」です。
 ペットは飼い主がいなければ生きていけません。家畜は人間の役に立つ目的のために飼育されています。野生動物は自然の中で誇り高く自立して生きています。可愛いとペットの様に子供を育てるなら、飼い主として一生面倒を見る覚悟が必要であり、厳しい世の中でたくましく自立して欲しいなら、人間としての野生を育てる必要があります。
 確固たるメッセージ、コンセプトが、お手本を超える動物本来の魅力を引き出してくれることをまざまざと教えていただきました。   (田村)


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