朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2014/7/21)

 
7月21日号(第642号)


 
「オープンキャンパス」
 
 7月13日(日)に6号館にて経営学部、法学部、看護学部のオープンキャンパスが開かれました。このオープンキャンパスで朝日大学に興味を持って入学した学生も1年が過ぎて、今年はオープンキャンパスで、受付、来場者の誘導、ランチタイムでの高校生との会話やアンケートなど、様々なシーンでお手伝いをしてくれています。そして、ビジネス企画学科の魅力を学生目線でしっかりと伝えてくれています。来年、多くの学生が新たに入学してくれることを願っています。   (中畑)

   
「大学での学び方」

 

 高校まで学んだ知識が、社会生活で役に立ったと感じた記憶がほとんどありません。中にはせっかく覚えたのに今では間違っている知識もあります。大学生になったら、楽に過ごしたいと思っている人がいても当然です。しかし、大学で身につけた「学び方」は、社会生活でしばしば僕を窮地から救ってくれました。   
 少人数で議論しながら進める一年の基礎演習でメンバーが困っていること、何とかしたいことを聞いてみたところ、全員がどうやったら緊張しないかに興味があるとのことでした。体育会の学生ばかりですから当然です。そこでゼミではまず、それぞれが緊張して失敗した場面を具体的に語ってもらいました。初めてのデートで失敗した話や、相手が有名校で最初から呑まれてしまった話など大変盛り上がりました。そうそう、あるあると、皆が共感したところで、各自の話に共通と思われるところをまとめると、緊張して失敗するには、4つのパターンがありそうなことが見えてきました。  
 第一は初めての経験で緊張して失敗する、次に対戦相手に呑まれてネガティブな想像から緊張し失敗する、第三にあと少しで手が届く簡単な目標なのに、頑張らなくてはと思って緊張し失敗する、最後は練習ではできたのに本番でできず緊張し失敗する。というものでした。今回のワールドカップ初戦の日本コートジボワール戦なんかは、どうも第三のパターンのようです。そこで、それぞれに当てはまるようなスポーツドキュメンタリーを見ることで、彼らがどうやってそれを乗り越えたのかを調べもらうと、これは使えそうだと思える対処策が少しずつ見つかってきました。  
 さらに、先週は卓球を使って実際に緊張した場面を作り出し、みんなで実験をしてみました。各自20本スマッシュを打って平均決定率が何%かを調べます。その後、今度は全員に見られてやじられる中で、10本スマッシュを打ってもらいます。こんな簡単な緊張実験でも、面白いことが分かりました。成績が上位だった3人(うまい人)は、緊張状態での決定率が上がりました。下位だった3人(下手な人)は、3人中2人の決定率が下がってしまいました。  
 この実験からどう考えるかはその人次第です。偶然と思うのならさらに実験を繰り返し、原因を考えるのも良いでしょう。うまく見せようと思い上位の人は集中し、下位の人は緊張すると考える人もいるでしょう。原因は人の目を意識して良い格好をしたいことが失敗につながると思うのであれば、人の目を意識しない、実力以上のことをやろうとしない方法を考え、次の機会に試してみればよいのです。このように自分で考えた後にスポーツ心理学などの本を読めば、高校までの勉強と違い、生きた形で知識が具体的に頭に入る体験ができます。大学での学び方、やってみると意外と楽しく、はまります。  (岩崎)


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