朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2014/9/8)

 
9月8日号(第649号)


 
「オープンキャンパス」
 
 8月31日(日)に経営学部、法学部、看護学部のオープンキャンパスが開催されました。当初の予定は8月10日(日)でしたが、台風の影響でこの日に延期となりました。 日程が変更となったにもかかわらず、当日は、当初予定していた高校生、保護者の皆様がお越しいただき、賑わいました。
 ビジネス企画学科志望の生徒らは、就職決定率連続8年100%の裏側についての話を聞いた後、模擬授業に参加し、東京ディズニーランドのリピート率の高さの秘密などについて熱心に耳を傾けていました。   (中畑)

   
「トヨタ産業技術記念館」

 

 今年の夏は週末のほとんどが雨でアウトドアでの楽しい計画を実行できず残念な夏休みになってしまった人も多いのではないでしょうか。私も乗鞍高原にキャンプに行く予定が雨で無期延期になってしまいました。
 そこで、以前から行きたいと思っていたトヨタ産業技術記念館に行ってきました。この記念館は、トヨタグループ発祥の地ともいえる、旧豊田紡績本社工場の赤レンガ造りの建物が再利用されていて、工業立国としての日本の黎明期の躍動を実感することができる施設です。
 今では簡単に電気が手に入るのでモータで動力を得ることができますが、当時貴重な動力源として用いられた1898年スイス製100年以上の歴史を持つ蒸気エンジンが動態保存されています。展示は圧搾空気で動かしているので、蒸気機関車の様な力強く白い蒸気を吹き出さないのがとても残念ですが、本物の勇姿は一見の価値があります。

 この記念館は、繊維機械館と自動車館で構成されていますが、私は繊維機械館の展示に大変興味を持ちました。本当に基本的なことですが、あの軟らかい綿が簡単には切れない綿糸に変化する様は化学反応の様な変化で驚いてしまいました。綿花から綿の繊維と種を分離しふわふわの綿が作られるのですが、この綿糸が着心地の良い柔らかな綿下着からジーンズの様な強靭な繊維までのバリエーションを作り出すのです。
 この違いは綿の種類でもなければ糸の太さでもなく、綿を何度撚(よ)るのかによって違いができることを初めて知りました。糸を紡ぐとは、①綿のかたまりから繊維を引き出し、②糸を強くするために撚りをかける、③糸を巻きとる、という一連の作業によって綿糸が作られる工程がとても丁寧に説明されていて、柔らかな綿の塊に回転する綿糸をチョンと付けるだけで、アッという間につなぎ目もなく糸に変化する様は百聞は一見にしかずという言葉通りです。
 今年、世界文化遺産として登録された、群馬県の富岡製糸場は蚕が作る生糸を使って絹織物を作る工場として明治時代に作られました。高価で美しい絹製品ですが、粗悪な製品などによって徐々に廃れ、安価で肌触りが良く丈夫な綿製品が広く人々から受け入れられるようになりました。この時代の変化を掴まえ、大正から昭和初期に世界一流の技術を作り上げた豊田佐吉の業績をとても素直に学ぶことができました。
 名古屋駅から歩いて行ける、皆さんにも是非行ってほしい施設です。この記念館では毎日数回行われるガイドツアーに参加することをお勧めします、きれいなお姉さんが一生懸命説明してくれます。    (田村) 


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