朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-10/09/20)

 
9月20日号(第442号)


   
「猛暑を乗り越えた学生たち」
 残暑厳しい今年も、学生たちに「勝負」の季節がやってきた。  県内リーグ、東海リーグ、関西リーグ、西日本インカレ、インカレ、全日本選手権…、目白押しである。観測史上最高の猛暑の中、各部は強化練習、合宿、遠征試合、海外遠征などを乗り越えてきた。その成果を出す時が来たのだ。厳しい練習を重ね、勝負に懸ける強い精神力を具えた者は、必ず力を発揮し良い結果を生んでくれるに違いない。  
 大学では8月2日~9月26日という長い夏休みが設けられる。そんな中で、いかに充実した時間を過ごすかが、後半の大学生活に大きく影響する。  
 ビジネス企画学科には体育会の部に属している者が多い。厳しい練習と、「勝負」の季節を乗り切った者たちの今後の大学生活に期待する。     (長屋)

   
「比較検討(1/2)」        <消費者心理コース>
 コンビニ利用者なら気づくでしょう。最近はどのチェーンでも紙パックのお茶を販売しています。製造業者は異なるものの、各チェーンで品揃えや価格はほぼ同じです。緑茶、烏龍茶、麦茶が基本、その他にほうじ茶やジャスミン茶などが加わります。いずれの種類にも1リットル入りと500ml入りがあり、並んで陳列されています。

 問題は価格です。税抜価格はどのチェーンも大差なく、1リットルが98円、500mlが80円です。容量ほど価格の差がありません。自動販売機で、異なる容量の同一飲料が同価格で並んでいるのをよく見かけるので、価格は容量に比例しないとの認識はあります。ただ、紙パックのお茶の場合、小額ですが価格差が設定されている点に違和感を持ちます。1リットル98円で利益が出るなら、500mlは半額でなくとも60円くらいでも良いはずです。他チェーンとの競争を意識して積極的に売るつもりなら、安いに越したことはありません。それにも関らず、どのチェーンも口裏を合わせたように販売価格が揃っています。可能な値下げを実施しないのでは、積極的に売るつもりがないと受け取られても仕方ありません。
 一方で消費者は、容量2倍の商品と大差ない価格で小さいサイズを買うことに、心理的な抵抗を感じます。18円の価格差はあるものの割高なのは明らかで、そちらを選ぶと損した気分になります。結果的に、大きいサイズを選ぶケースが増えるのではないでしょうか。1リットルは多すぎて飲み切れない、大きすぎて持ち運びに不便と考える客もいるでしょう。その場合でも500mlは簡単には選ばれません。もっと小さいストロー付きの200mlパックが約60円で売られているためです。容量や携帯性を重視するなら200mlが断然有利です。
 コンビニは敷地が狭いので、何よりも効率が重視されます。課題はスペースあたり売上の最大化です。売れ行きが芳しくない商品の継続陳列は許されません。商品管理のIT化により、商品の取捨選択はごく短期間で判断できます。店が積極的に売ろうとせず、客も心理的に選びたくない商品を理由もなく継続陳列するはずがありません。どのチェーンでも500mlをなぜ継続陳列しているのでしょうか。予想に反し、客が価格を甘んじて受け入れ、意外にも売れ行きが良いということでしょうか。
 ~次回に続く~    (常川)

 


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