朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-10/09/27)

 
9月27日号(第443号)


   
「秋の卒業式」
 9月18日、秋の卒業式がとり行われた。朝日大学では、卒業式は春と秋の年2回行われる。日本では入学式・卒業式は春が常識だが、世界的には秋が主流である。そのため、今回の卒業生は、大半が留学生であった。  
 大学を卒業した後、大学院へ進学する者、帰国して祖国で活躍する者、日本の企業に就職する者と様々である。経済的にも政治的にも混迷を深めている世界情勢の中、地に足のついた国際協調のかけ橋となって大いに活躍してくれることを期待したい。 (横井)

   
「8人制サッカーの真意」        <スポーツマネジメントコース>
 9月20日、毎年恒例の「サッカー審判更新講習会(4級)」に行ってきました。ワールドカップも終わり、新生ジャパンの監督もなかなか決まらず中弛みのサッカー界でしたが、審判員にとっては、ワールドカップイヤーの講習会は今後4年間のための大きな改訂があるので、世界基準を確認するためにかなり重要な講習会です。  そんな講習会ですが、ルールについてはさておき、少年のための「8人制サッカー」を日本サッカー協会(以下“JFA”という)が正式競技として打ち出したという報告があったので、今回はこのことについて紹介します。(ちなみに、私の子供時代、小学生は8人制、中学生から11人制でした。)

 【8人制サッカーの概要

 
目指すところ:小学生年代にサッカーの楽しさを体験させるために、より多くの試合を経験させ、サッカーを通してフェアプレイ精神やレスペクト精神などの育成(人としての基盤づくり)。
 
 
・ ルール:コートは正規サイズ(縦105m×横68m)の半分(縦68m×横50m)、ゴールは現在の小学生用、ボールは4号球、交代はいつでも自由にできる(ハンドボールと同様)、オフサイドを含めその他のルールは11人制サッカーとほぼ同様、試合は「前・後半制」もしくは「3ピリオド制」。
 
 
審判:一人
 

 
 要約すると以上のようです。
 ここで、「えっ?」と思ったのは私だけでしょうか。いくら子供の試合でも、一人の審判でオフサイドやボールがラインを出たか出ないかなど、公平なジャッジは困難です。では、なぜ審判を一人としたのでしょか。それは、この8人制サッカーにおいては、ファウルやボールがタッチラインを割った時などはプレイヤー自身(時には他のプレイヤー)がジャッジしゲームを進行させるのです。そういった判断ができない局面においてのみその手助けを行うのが一人の審判です。言い換えれば、審判と言うよりはむしろ、ゲーム進行のための「補助者」と言うべき存在です。従来、「笛が鳴るまでプレイを止めるな」と教えられてきた私自身をはじめ多くのプレイヤー(サッカーに限らず)は、審判にジャッジされて初めてファウル(罪)やボールデッドを認めました。そうではなく、ルールに則ったプレイがなされているかどうかを正しく判断(フェアプレイ)でき、かつ、とりまく全てのものを大切に思う(リスペクト)ことのできる人の育成をこの「8人制サッカー」を通して行うことがJFAの真意です。こんなところからも、スポーツが人を育てる大きなパワーを持っていることに感動を覚えます。
 本コースの皆さんも、今一度、自分の競技におけるプレイヤーとしての態度を振り返ってみませんか? フェアプレイ精神やリスペクト精神を忘れてはいませんか? 思い出すためにも「8人制サッカー」しましょう(審判手伝います)。    (山本)

 


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