朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-11/08/22)

 
8月22日号(第490号)


   
「夏休みの真っ最中」
 只今、大学は夏休みの最中です。大学生の皆さんは、実家に帰って家族とのんびりしたり、友だちと海外旅行に出たり、スポーツの試合に出場したり、それぞれ充実した時間をお過ごしでしょう。そんな中、多くの学生が「わくわく」、「はらはら」していることが成績表(8月22日配布)ではないでしょうか!?。試験は自分の満足いく力を出せましたか?。恐らく、頑張って試験勉強した人は「わくわく(成績表が待遠しい)」した気持ちで、逆に一夜漬けの人や勉強不足だと自覚している人は「はらはら(成績が心配ですくんでしまう)」した気持ちだと思います。
 実は、大学では一度D判定(60点未満:単位がでない)がついても、もう一度チャンス(再試)をもらえる場合がありますので、その時はポジティブな気持ちで頑張ってほしいと思います。   (藤野)

   
「目標管理について②」       <消費者心理コース>
  ~前回から続く~
 目標を英語辞書で引くと、ゴール(goal)やターゲット(target)など日本語でも聞き慣れた単語に訳される。ゴールやターゲットは日本語でも馴染みがあるので、その言葉自体から受けるイメージを浮かべやすい。ゴールならばそれを通過すれば一区切りがつく印象で、その先のことはひとまずそこに辿り着いた後で考えようということになる。目標も同じように捉えがちだ。大目標や最終目標のように、より大きいレベルとして位置付ければ、区切りの印象はさらに強まる。オリンピックでの金メダル獲得は、競技人生における最終目標だ。オリンピックで引退しようと考えるアスリートなら、それはかなり重大な区切りになる。オリンピック後に競技から離れるならば、それで良い。指導者になるなら、それまでに積み重ねた経験は有用だが、他方では、その先の競技力を高める必要はない。理論や指導力がメインであり、体力や筋力は落ちても構わない。リセットできるのだ。  
 スポーツはそれでも構わないが、学業や事業、ましてや人生の場合はそれでは困る。すべてゴーイングコンサーン(継続性)を問われるため、安易なリセットは許されない。そこでは、目標はゴールではなく、マイルストーン(通過点)に過ぎない。目標は次のステップアップのための基盤となり、更なる高みを目指した目標を間髪入れずに設定することが求められる。目標に届いたからと言って、安心して休んでしまえば、それまでの努力が台無しになってしまう。資格に関わる勉強は、その資格を取得した後も継続的に続ける必要がある。新しい技術を知らない医者は、最適な治療法を患者に提案できない。新しい法律を知らない弁護士は、最適な解決法を相談者に助言できない。医者や弁護士は、なるのも大変だが、なった後はもっと大変だ。実績は過去の偉業であり、必ずしも未来まで網羅してくれない。
 目標管理と言うと、達成までの道筋の管理を想定しがちで、達成後の構想を含まないことが多い。大きなプロジェクトを終えた瞬間に気が抜けてしまうのは、その後の構想を持たないからだ。もとより目標達成後にやるべきことが自然に見えて来なければ、目標に到達する意味がない。進む方向が正しければ、目標は連続的に発生するので、本来なら管理の必要はない。ただ、どのような取り組みでも、レベルアップへの挑戦にはストレスが伴う。ストレスに打ち勝つ強いモチベーションが必要だ。目標管理においては、実は何よりも、自らのモチベーションを高位に維持することが、第一の課題である。   (常川)

 


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