朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-11/09/19)

 
9月19日号(第494号)


   
「後期授業スタート」
 いよいよ今週から後期の授業がスタートします。学生諸君は、この長かった(?)夏休みをどのように過ごしたのでしょうか?クラブ活動、自動車学校、アルバイト、旅行、里帰り、資格取得、あるいは就職活動と思い思いに充実した休みを過ごしたことと思います。   暑かった夏に別れを告げ、ちょっぴりさびしかったキャンパスにまた元気な学生諸君の姿が帰ってきます。日焼けした、あるいは満ち足りた元気な顔を見せてくれることを楽しみにしています。   (田ノ上)

   
「色々なポジションをやろう」       <スポーツマネジメントコース>
 多くの野球選手は、小学校~高校まで色々なポジションを体験しながら自分の可能性・能力を磨いてきたと思います。それが大人(大学以降~)になると、自分のポジション以外はあまり力を注がなくなると聞きます。つまり、バッターなら、バッティング(ホームランを打つスイング、右方向に打つ技術など)の練習に時間を費やし、ピッチャーならピッチング(スライダーやフォークに大きく変化をつけるにはなどの技術)の練習に時間を費やすということです。
 もちろん、1つの専門を極める上では固定されたポジションをひたすらコツコツと磨く作業が大切だと思います。しかし、それだけでは野球を捉える視野が狭まって決定的な判断や本質的なことがわからなくなる恐れはないでしょうか。
 例えば、バッティングのスキルトレーニングだけをひたすらがんばってもピッチャーの考える深い心理(勝負のときは直球か変化球でいくか?等)までは分からないと思いますし・・・。逆に、ピッチングのスキルトレーニングだけを只管がんばっても、バッターの考える深い心理(甘いコースまで手を出さない等)までは分からないと思います。
 ところが、さまざまなポジションをこなしていれば、ピッチャーやバッター、内野手、外野手、捕手の心理が直観的・感覚的に見えてきたり、「ここは前進した方がいい」、「あのときは待ったほうがいい」などの予測ができるといったプラスの効果が期待されます。これによってミスが減ったり、得点力がアップしたり多くの利点が生まれるのではないでしょうか。
 かつてマリナーズの鈴木イチロー選手は、ピッチャーとしても活躍できる!?と言われたように、バッティング技術だけでなくピッチングの側面も優れていたようです。おそらく、バッティングの練習だけでなく、ときにはピッチングの練習や研究もされていたのではないでしょうか。
 鈴木イチロー選手に限らず、甲子園に出場するような優れた投手の中には、打撃面もすこぶるイイ選手が沢山いますよね。それはピッチャーだけの練習のみならずバッティングも守備も沢山こなしたことで、他のポジションの考え、行動、心理が読めるようになったことに起因しているのかもしれません。
 あくまで個人的な意見ですが、優れたピッチャーはバッターの心理がわかり、優れたバッターはピッチャーの心理が分かるというチェーン(鎖)のようなサイクルが、もしかしたらあるのかもしれません。
 指導者のコーチング哲学にもよりますが、もしも自主トレーニングのチャンスがあったら、今現在、自分がやっているポジション以外で練習してみては如何でしょうか。これまで見えなかった部分が見えてくるようになるかもしれません。    (藤野)

 


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