No.766 中古品・リサイクル品に関するマーケティングデータ②

 身近に商品を売り買いできるお店が増え、またインターネットでも商品の売買が簡単に行えるなど、中古品やリサイクル品の市場環境が整備されてきた。それに伴い、中古品やリサイクル品の取引も活発に行われるようになってきた。マーケティング研究所では、「中古品・リサイクル品」の消費実態の現状について、調査を行った。今回からは、「中古品・リサイクル品に関するマーケティングデータ」をご紹介する。

 今回は、「中古品・リサイクル品の販売経験」に関するデータである。

 中古品・リサイクル品の販売経験の割合は28.0%であり、購入経験(前回のコラムをご参照)に比べて14.6%も低い。各年代で、女性の割合が男性を上回っており、現状では、販売は女性のほうが活発に行っている。主な販売場所は、特に男性の割合が高い「インターネットのオークション」である。女性の販売場所は年代によって異なり、20代は「実際のお店」、30代は「インターネットのオークション」が中心であり、40代~50代は「実際のお店」「インターネットのショップ」「インターネットのオークション」に分散している。最も多い販売品は性別で異なり、男性は「書籍」、女性は「衣類」となっている。このほか、「パソコン、パソコン周辺機器」「ゲーム機、ゲームソフト」は男性、「チケット、金券」「雑貨、小物、アクセサリー」は女性、の販売数がそれぞれ多い商品ジャンルである。 (常川)

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