No.790 推奨行動に関するマーケティングデータ②

何かを購入する際、その製品やサービスに関する評判を、事前に誰かに尋ねたり、インターネットで調べたりする経験を持つ人は少なくないだろう。「推奨行動」が製品やサービスの選択に与える影響は大きくなっている。マーケティング研究所では、「推奨行動」に関する基礎的なデータを収集した。ここでは、この調査から得られたデータをご紹介する。

今回は、「推奨を行う相手」に関するデータである。

具体的に推奨を行う相手としては、「同居家族」と「親しい友人」がともに7割以上と最も多く、これに「非同居の家族や親類」と「職場や学校の同僚や仲間」が3割台で続いている。「非同居の家族や親類」は女性30~50歳代が推奨を行うことが多い相手であり、 「職場や学校の同僚や仲間」は男性と女性20歳代が推奨を行うことが多い相手である。ライフステージを考慮すれば、前者は専業主婦、後者は就業者がそれぞれ多い世代である。

上記で挙げた以外の友人や仲間に対する推奨は少ない。推奨は、それぞれが過ごす生活環境で暮らすなかで、日常的に顔を合わせる機会が多い間柄で、主に行われている。「たまに会う」「顔や名前を知っているくらい」の間柄では、あまり推奨は行われない。 (常川)

 

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