No.802 推奨行動に関するマーケティングデータ⑥

何かを購入する際、その製品やサービスに関する評判を、事前に誰かに尋ねたり、インターネットで調べたりする経験を持つ人は少なくないだろう。「推奨行動」が製品やサービスの選択に与える影響は大きくなっている。マーケティング研究所では、「推奨行動」に関する基礎的なデータを収集した。ここでは、この調査から得られたデータをご紹介する。

今回は、「家族などから推奨を受けるスタイル」に関するデータである。

家族、友人、知人から推奨を受けるスタイルについては、「自らアドバイスを求めることが多い」が25.2%、「求めていないが相手が推奨してくることが多い」が19.4%であった。自らアドバイスを求める人がやや多かったが、全体的には「どちらともいえない」が55.4%と多数を占めており、どちらかのスタイルに大きく偏っているわけではない。推奨を受けるスタイルを性別で比べると、男性と女性のあいだには大きな差はみられなかった。そのなかでは、男性30歳代で「自らアドバイスを求めることが多い」が39.4%と突出して高いことが目立った。それ以外の各年代では、「自らアドバイスを求めることが多い」の割合は、男性より女性のほうが高かった。男性30歳代では、家族などから推奨を受けることがほとんどない人も多かったが(前回ご参照)、一方で、自ら相手にアドバイスを求めて、推奨を受けることが多い人も多かった。 (常川)

 

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