No.805 推奨行動に関するマーケティングデータ⑦

何かを購入する際、その製品やサービスに関する評判を、事前に誰かに尋ねたり、インターネットで調べたりする経験を持つ人は少なくないだろう。「推奨行動」が製品やサービスの選択に与える影響は大きくなっている。マーケティング研究所では、「推奨行動」に関する基礎的なデータを収集した。ここでは、この調査から得られたデータをご紹介する。

今回は、「推奨やクチコミ情報の扱い方①」に関するデータである。

情報の参考度(強く参考にする+参考にする)は、自ら家族、友人、知人に求めて推奨を受けた場合は35.5%、SNSなどのネット上でクチコミ情報を見聞きした場合は20.3%であった。参考度は、前者のほうが高かった。ネット上で見聞きしたクチコミ情報よりも、知り合い(家族、知人、友人)からダイレクトに受ける推奨のほうが参考にされる。どちらの参考度も、男性より女性のほうが高かった。女性は、推奨やクチコミ情報を参考にして、商品やサービスを選ぶ傾向が強い。ネット上のクチコミ情報に対する参考度を「どちらかといえば参考にする」まで含めた割合で比較すると、男性は52.6%、女性は67.5%であった。一方で、参考にしない計(まったく参考にしない+参考にしない+どちらかといえば参考にしない)は、男性(9.5%)が女性(5.4%)を上回った。男性は相対的に、ネット上のクチコミ情報を参考にしない人の割合が多い。 (常川)

 

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