No.814 早朝、深夜の買い物と消費行動に関するマーケティングデータ②

 ライフスタイルの多様化に伴って、早朝や深夜も多くの人が活動する時間帯となっている。これをビジネスチャンスとみて、小売店、飲食店などの店舗の営業形態も変化している。マーケティング研究所では、「早朝、深夜の買い物意識と消費行動」に関するデータを収集、分析した。今回は「夜間(夜10時〜深夜1時)の店舗や施設の利⽤状況」についてご紹介する。

 夜間(夜10時〜深夜1時)における店舗や施設の週1回以上の利⽤率は、男性の20代(31.8%)、30代(31.8%)、40代(25.0%)と⼥性の30代(26.7%)で⾼かった。週1回以上の利⽤率は、20代〜40代では⼥性より男性のほうが⾼く、50代〜60代では男性より⼥性のほうが⾼かった。具体的な店舗や施設としては、「コンビニエンスストア」(88.3%)と「スーパー」(47.5%)の利⽤率が⾼かった。前者は男性、後者は⼥性の利⽤率が⾼かった。性別で、利⽤率が1割以上の店舗や施設の数を⽐べると、男性は4業態、⼥性は9業態であった。これは、飲⾷系の店舗(ファミリーレストラン、カフェ、コーヒー店、その他の飲⾷店)で、⼥性の利⽤率が⾼かったことが⼀因である。夜間に買い物やサービスを利⽤する場所が、男性はコンビニに偏りがちだが、⼥性はコンビニに加えて、飲⾷店やスーパー、ドラッグストアなどまで幅広い。 (常川)

 

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