No.817 早朝、深夜の買い物と消費行動に関するマーケティングデータ③

 ライフスタイルの多様化に伴って、早朝や深夜も多くの人が活動する時間帯となっている。これをビジネスチャンスとみて、小売店、飲食店などの店舗の営業形態も変化している。マーケティング研究所では、「早朝、深夜の買い物意識と消費行動」に関するデータを収集、分析した。今回は「深夜(深夜1時〜翌朝)の店舗や施設の利⽤状況」についてご紹介する。

 深夜(深夜1時〜翌朝)における店舗や施設の週1回以上の利⽤率は、全体で1割未満(5.7%)にとどまった。男⼥とも30代の利⽤率が⾼かったが、それでも1割台であった。深夜営業を⾏う店舗や施設は少なくないが、⽇常的な利⽤は、ごく⼀部の顧客に限られている。具体的に利⽤率が⾼い店舗や施設は、「コンビニエンスストア」(90.9%)が突出しており、「ファミリーレストラン」(20.5%)が続いた。ほかに1割を超えたのは、「スーパー」(13.6%)と「ディスカウントストア」(11.4%)のみであった。夜間同様に(前⾴ご参照)、⼥性は飲⾷系店舗(その他の飲⾷店、ファーストフード店、カフェ、コーヒー店)の利⽤率が1割以上と⾼く、加えて「ディスカウントストア」(15.8%)の利⽤率も⾼かった。男性は早朝同様に(前々⾴ご参照)、「ガソリンスタンド」の利⽤率が⾼かった。

(常川)

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