No.821 早朝、深夜の買い物と消費行動に関するマーケティングデータ⑤

 ライフスタイルの多様化に伴って、早朝や深夜も多くの人が活動する時間帯となっている。これをビジネスチャンスとみて、小売店、飲食店などの店舗の営業形態も変化している。マーケティング研究所では、「早朝、深夜の買い物意識と消費行動」に関するデータを収集、分析した。今回は「早朝営業(朝5時~8時)に対する顧客ニーズ」についてご紹介する。

 早朝営業(朝5時~8時)に対して「とても必要」の割合がもっとも高かったのは「コンビニエンスストア」(70.8%)であり、大差が開いた3割台で「銀行、銀行ATM」「カフェ、コーヒー店」「駅構内の商業施設・小売店」「ファーストフード店」「医院、病院」が上位に並んだ。上位の業態のうち、「コンビニエンスストア」と「ファーストフード店」は男性、「医院、病院」「ドラッグストア」は女性の割合がそれぞれ高かった。一方、「あまり必要でない」の上位には、「百貨店」「家具専門店」「工務店、不動産紹介窓口」「家電量販店」「衣類専門店」が並んだ。このほか多くの業態においても、「あまり必要でない」の割合が「とても必要」の割合を上回った。早朝営業に対する顧客ニーズは一部の店舗や施設に限られており、顧客にとっては必要性の低い店舗や施設が圧倒的に多かった。(常川)

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