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3月2日号(第674号)

 
「新年度の準備」
 
 2月3月は春季休業期間であり、学生たちは講義のないこの期間を使いクラブ活動やアルバイトに邁進しているかと思います。また、3年生は新しいスケジュールでの就職活動に四苦八苦しています。春季休業期間とはいえ、SPIの勉強や履歴書の指導など、多くの学生が大学を訪れています。さらに私のゼミでは来週のゼミ合宿で4年生の卒業研究発表会があり、使用するプレゼンテーションなどの資料作成を頑張っています。  
 講義がないこの期間は講義室も使われておらず、そのため大学では設備の更新を進めています。5号館でも講義室の改修が行われています。4月には工事も終わり、皆さんも新しい講義室での生活が始まるかと思います。春季休業期間もあと1か月です。有意義な時間を過ごしてほしいと思います。    (曽我部)




  
「手作り志向に関するデータ⑤」
 
 前回から続く
 実践者が増加傾向にある「手作り志向」に関するデータをご紹介している。
 今回は、主な手作りする際の情報源に関してお伝えする。
「インターネット上の作り方を教えるサイト」(65.6%)と「書籍や雑誌」(58.5%)が、利用意向が特に強い情報源。他に「インターネット上の動画サイト」(25.1%)、「インターネット上のブログやSNSなど」(21.5%)、などネット経由の情報取得意向が強い。女性は専門家や店舗販売員の外部からのアドバイスを得ようとする姿勢が男性に比べて強い。男性は「書籍や雑誌」「DVDやビデオ」などの情報によって独力で手作りを進めようとする意向が、女性は周囲とコミュニケーションを図りながら手作りを行う意向が、それぞれ強いようだ。手作りの「経験層⇔未経験層」の比較では、経験者の情報源は未経験者に比べて多彩。一方の未経験者では、「インターネット上の作り方を教えるサイト」と「書籍や雑誌」を除く情報源の比率が低く、頭に浮かぶ情報源が少ない。それだけにこれらの情報源には、初心者にもわかりやすい情報の提供が望まれる。    (常川)






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2月23日号(第673号)

 
「日々是れ鍛錬」
 
 1月下旬に実施された学年末定期試験の合否発表が2月6日に行われた。ビジネス企画学科の学生は、卒業までに124単位以上を取得しなければならない。4年生は、就職活動に専念することになる。そのためにも、できるだけ3年生までにほとんどの単位を取得するように努めている。多くの学生が体育会部活動に所属しており、勉学と部活動の両立には相当の努力が求められる。各部活動は、4月からの各種大会に向けて厳しく辛い冬季トレーニングが再開されている。「日々是れ鍛錬(修養・訓練を積んで心身・技能を磨く)」である。「大学日本一」という目標達成もこの鍛錬期の取り組み方にかかっている。スピード・筋力・持久力・敏捷性などの体力とタフな精神力はこの厳寒の中の厳しく・苦しいトレーニングを乗り越えてこそ得られるものと信じている。   (長屋)




  
「美濃和紙とコウゾ」
 
 ユネスコは、「和食」に続いて、日本の手すき和紙技術が世界無形文化遺産として登録を決定しました。登録されたのは、国の重要無形文化財に指定されている、埼玉県の細川紙、岐阜県の本美濃紙、島根県の石州半紙が対象です。
 和紙はクワ科の楮(コウゾ)を原料に手すきで作られます、長期保存に耐えられ奈良の正倉院には8世紀に作られた美濃の和紙が残されているのです。
 寒い時期がコウゾの刈取りが行われ、皮むきなどの和紙を作る工程を見せていただくことができるということで、ツアーに参加させていただきました。
 美濃市の郊外でコウゾが栽培されていて、葉が落ち、乾燥したこの寒い時期に刈り取りが行われます。刈り取ったコウゾは約1mの長さに切り揃え、約3時間蒸された後に器具を使って皮をむきます。皮がむかれたコウゾの白い芯は使い道がなく捨てられるそうですが何かもったいない気がします。けっこう厚い皮なのですが、蒸すことで比較的簡単に皮をむくことができますが、早く作業をしないと、むき難くなってしまうということで、急いで作業を行います。  むいた皮は干して、この日のツアーは終わりましたが、この後、黒い外皮を削り取り、1本1本丁寧にごみを取り、冷たい水の中で洗い、大釜の中に木炭液やソーダ灰を入れ煮て、そして何度も水洗いをして、本当に手を掛けて真っ白いコウゾの繊維が作られます。この繊維を木の上に広げ木刀で叩いて繊維を柔らかくしていきます。
 和紙作りというと、「紙漉き」の工程だけがテレビなどで取り上げられますが、紙漉きの前に本当に大変な作業があることを初めて知ることができました。
 美濃市では市内の小学生にコウゾの皮むき体験をさせているそうで、子供たちに伝統の技術を伝えることは大変意義のあることだと思いました。そして、若い人たちが美濃和紙の伝統と技術を受け継ごうとしていることも知ることができて、とても意義深い見学をさせていただきました。
 自然環境と共に、この様な伝統技術も大切なエコツアーのテーマです。   (田村)




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2月16日号(第672号)

 
「卒業シーズン」
 
 試験が終わり、四年生にとっては卒業シーズンが迫ってきました(遠ざかった学生もいるかもしれませんが…)。岐阜を引き払って就職先へいち早く旅立った者もいます。  学生は「終わってみれば、四年間はあっという間だった」と言います。それは教員側にも言えることで、本当にあっという間だと思います。
 私は野球部の監督も務めているので、多くの部員とは、高校三年の時点から少なくとも五年間の関係です(中には中学生の頃から野球教室などで知っている学生もいます)。四年間はおろか、五年間ですらあっという間だと感じます(そして、自分が歳を取っていくことも実感します…)。  
 四月になればまた新入生を迎えます。一日一日をかけがえのないものとして過ごしてほしいと思います。    (林)




  
「届く」
 
 プロアメリカンフットボールの決勝戦スーパーボウルは毎年2月上旬に開催され、僕にとっては試験終了後のお楽しみとなっています。今年は、10年ぶり4度目の優勝を狙う東海岸のボストンペイトリオッツと昨年に続く2連覇をかけた西海岸のシアトルシーホークスの試合となりました。毎年NHKが初心者にもわかりやすい丁寧な解説で放送してくれますので、アメフトを知らない人もアメリカ文化をじっくり楽しめます。というのもスーパーボウルは視聴率が50%近いお化け番組で1億1千万人以上が見るため、試合だけでなく国歌斉唱や超人気スターのハーフタイムショー、はたまたCMまでが工夫を凝らされているからです。約4時間、日本の紅白歌合戦のように盛り上がるのです。  
 スタイルの違う2チームの戦いは二転三転、もう時間的に無理かと思われた最終局面でジャグリングのような超ロングパスが通り残り30秒であと1ヤード進めば再逆転です。がその後のパスが相手に渡り、シーホークスは連覇に手が届きませんでした。アメリカ人のあきらめないメンタリティが実感できる試合運びを堪能できました。試合だけでなくハーフタイムには人気歌手ケイティー・ペリーが巨大な動くライオンに乗って吠え、花火の中で空を舞いました。紅白歌合戦の大きな衣装がみすぼらしく思えるほどの派手な演出が日本の我々にまで届きます。  
 NHKでは放映されませんが、大変凝ったCMも毎年評判となります。今年は親子を取り上げたものが多く、日産はレーサーの父親と息子の、トヨタは戦地に向かう娘と父親の歴史を長いCMにまとめて好評でした。不調のマクドナルドは、お店での代金は愛を見せて払ってもらうキャンペーンをCMで届けました。YouTubeのまとめサイトで見ることが出できます。多くの企業がスーパーボウルに広告を出すのは、自分たちの潜在的なお客様に届くチャンスだからです。広告費は30秒で4億円以上ですが今年も小さな接着材メーカーがCMを流しました。一発で多くの家庭に名前が届く可能性があるからです。残り1ヤードのパスのようなものですが、過去には視聴者からのクレームで放送中止に追い込まれた大失敗もあります。驚くのはハーフタイムショーを彩る一流スターのギャラは0円だということです。今年からは逆に出演者から出演料を取るという報道もありました。出演料を考えなくても大がかりな演出の制作費を考えれば何億円もの持ち出しでしょう。それでも新たなファンに届く機会としてスーパーボウルが意識されています。  
 モノづくりは得意といわれた日本人は、最後の1ヤードを届けるために練りに練った作戦をぶつけ大金を投じることはなかなか真似できず、それがこの20年ほどの停滞を生んだのかも知れません。21世紀は悪魔のように細心に価値づくりをすることが求めらるか、逆に無名でもSNSで届いているものが価値になるのかも知れません。まあ堅いことは言わずとも、来年は一度スーパーボウルを楽しんでみてはどうでしょう。     (岩崎)



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