朝日大学経営学部ビジネス企画学科

朝日大学ビジネス企画学科~Webマガジン(News&コラム-2015/2/23) | 朝日大学経営学部ビジネス企画学科


テーマ:2015年3月以前のブログ

 
2月23日号(第673号)

 
「日々是れ鍛錬」
 
 1月下旬に実施された学年末定期試験の合否発表が2月6日に行われた。ビジネス企画学科の学生は、卒業までに124単位以上を取得しなければならない。4年生は、就職活動に専念することになる。そのためにも、できるだけ3年生までにほとんどの単位を取得するように努めている。多くの学生が体育会部活動に所属しており、勉学と部活動の両立には相当の努力が求められる。各部活動は、4月からの各種大会に向けて厳しく辛い冬季トレーニングが再開されている。「日々是れ鍛錬(修養・訓練を積んで心身・技能を磨く)」である。「大学日本一」という目標達成もこの鍛錬期の取り組み方にかかっている。スピード・筋力・持久力・敏捷性などの体力とタフな精神力はこの厳寒の中の厳しく・苦しいトレーニングを乗り越えてこそ得られるものと信じている。   (長屋)




  
「美濃和紙とコウゾ」
 
 ユネスコは、「和食」に続いて、日本の手すき和紙技術が世界無形文化遺産として登録を決定しました。登録されたのは、国の重要無形文化財に指定されている、埼玉県の細川紙、岐阜県の本美濃紙、島根県の石州半紙が対象です。
 和紙はクワ科の楮(コウゾ)を原料に手すきで作られます、長期保存に耐えられ奈良の正倉院には8世紀に作られた美濃の和紙が残されているのです。
 寒い時期がコウゾの刈取りが行われ、皮むきなどの和紙を作る工程を見せていただくことができるということで、ツアーに参加させていただきました。
 美濃市の郊外でコウゾが栽培されていて、葉が落ち、乾燥したこの寒い時期に刈り取りが行われます。刈り取ったコウゾは約1mの長さに切り揃え、約3時間蒸された後に器具を使って皮をむきます。皮がむかれたコウゾの白い芯は使い道がなく捨てられるそうですが何かもったいない気がします。けっこう厚い皮なのですが、蒸すことで比較的簡単に皮をむくことができますが、早く作業をしないと、むき難くなってしまうということで、急いで作業を行います。  むいた皮は干して、この日のツアーは終わりましたが、この後、黒い外皮を削り取り、1本1本丁寧にごみを取り、冷たい水の中で洗い、大釜の中に木炭液やソーダ灰を入れ煮て、そして何度も水洗いをして、本当に手を掛けて真っ白いコウゾの繊維が作られます。この繊維を木の上に広げ木刀で叩いて繊維を柔らかくしていきます。
 和紙作りというと、「紙漉き」の工程だけがテレビなどで取り上げられますが、紙漉きの前に本当に大変な作業があることを初めて知ることができました。
 美濃市では市内の小学生にコウゾの皮むき体験をさせているそうで、子供たちに伝統の技術を伝えることは大変意義のあることだと思いました。そして、若い人たちが美濃和紙の伝統と技術を受け継ごうとしていることも知ることができて、とても意義深い見学をさせていただきました。
 自然環境と共に、この様な伝統技術も大切なエコツアーのテーマです。   (田村)



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